ISO9001自己適合宣言
ISOへの取り組み
天竜厚生会(以下、当会という)は、戦後の混乱期のもと、昭和25年5月1日に創立し、地域のニーズ・時代の求めに応じ、事業を拡大してきました。この間、先駆者たちは、さまざまな社会環境の変化に対応しつつ、安定した組織づくりに取り組んできました。
一方、事業の拡大に伴い職員数も増加しました。この結果、全職員が、同じ方向を向いて、法人の理念を実践していくことが、以前に比べ難しくなり、組織を有機的に機能させていく必要性が生じてきました。
そこで、当会のパフォーマンス(成果や業績)全体を改善し、持続可能な発展への取り組みに向けて、安定した経営基盤を提供するのに役立つと考えられる品質マネジメントシステムを、当会の戦略上の決定として採用することとしました。
当会のISO9001認証取得は、平成15年に保育園に始まり、続く平成16年には高齢者施設へも拡大し、平成17年にほぼ全事業所を適用範囲とするまでに至り、その後も、良質かつ適切なサービスを、安定的・継続的に提供していく仕組みを構築してきました。
そして、平成27年1月1日、全職員・全部署が自らの責任でサービスの質を検証し、かつ保証する自己適合宣言を行いました。当会は、今後も、ISO9001に取り組み、ますます多様化していく社会のニーズに対応していくことを目指していきます。
一方、事業の拡大に伴い職員数も増加しました。この結果、全職員が、同じ方向を向いて、法人の理念を実践していくことが、以前に比べ難しくなり、組織を有機的に機能させていく必要性が生じてきました。
そこで、当会のパフォーマンス(成果や業績)全体を改善し、持続可能な発展への取り組みに向けて、安定した経営基盤を提供するのに役立つと考えられる品質マネジメントシステムを、当会の戦略上の決定として採用することとしました。
当会のISO9001認証取得は、平成15年に保育園に始まり、続く平成16年には高齢者施設へも拡大し、平成17年にほぼ全事業所を適用範囲とするまでに至り、その後も、良質かつ適切なサービスを、安定的・継続的に提供していく仕組みを構築してきました。
そして、平成27年1月1日、全職員・全部署が自らの責任でサービスの質を検証し、かつ保証する自己適合宣言を行いました。当会は、今後も、ISO9001に取り組み、ますます多様化していく社会のニーズに対応していくことを目指していきます。
自己適合宣言書はこちらです
品質方針・品質目標
品質方針
1.ご利用者 | (1)個人の尊厳を守り、自己決定支援を行うことにより、ご利用者本人の自己実現を図ります。 |
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(2)ご利用者の生活を豊かにするため、業務改善を積み重ね、サービスの質の向上を目指します。 | |
(3)安心・安全な生活や活動の場を提供するため、衛生的かつ快適な暮らしやすい環境整備をよりいっそう促進します。 | |
2.地域 | (1)地域住民や行政等との連携協働を通じて、様々な地域福祉課題の解決に向けて取り組みます。 |
(2)制度の狭間や市場に任せては成立しにくい低所得者や生活困窮者等のニーズに配慮した取り組みを推進します。 | |
(3)積極的な情報の可視化を進め、よりいっそう地域の信頼を得ます。 | |
3.人材 | (1)職員の自己実現に向け、その資質や専門性をより発揮させるため、今以上の人材育成と能力開発に取り組みます。 |
(2)ワーク・ライフ・バランスのさらなる実現に向けて、職員の処遇向上に取り組みます。 | |
(3)多様な人材を確保するため、法人の魅力を内外に周知するとともに、効果的な採用活動を展開します。 | |
4.経営管理 | (1)職員一人ひとりから組織全体に至るまで、コンプライアンスを徹底します。 |
(2)社会的ニーズに基づいた事業継続のため、健全かつ安定的な財務基盤を確立します。 | |
(3)公正かつ透明性の高い適正な経営を行うために、実効性のある法人組織体制を確立します。 |
品質目標
人材 | 職員の自己実現に向け、その資質や専門性をより発揮させるため、今以上の人材育成と能力開発に取り組みます。 |
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経営管理 | 社会的ニーズに基づいた事業継続のため、健全かつ安定的な財務基盤を確立します。 |
自己適合宣言のプロセス
ISO内部監査
検証監査
パフォーマンスレポート報告会
天竜厚生会の品質マネジメントシステム
※ PDCAサイクルについて
PDCAサイクルは、Plan(計画)→ Do(実行)→ Check(検証)→ Act(改善)の4段階を繰り返し、業務を継続的に改善していくことです。
例えば、以下のものがあげられます。
例えば、以下のものがあげられます。
- Plan(事業計画を策定する)→ Do(事業計画を基に、事業を運営する)→ Check(事業の運営状況を検証する)→ Act(事業計画を見直す)→ Plan…(繰り返し改善)
- Plan(ケアプランを策定する)→ Do(ケアプランを基に、ご利用者へサービスを提供する)→ Check(ケアプランの実施状況を検証する)→ Act(ケアプランを見直す)→ Plan…(繰り返し改善)
ISO9001 沿革
平成14年5月 | ISO9001:2000を認証取得キックオフ |
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平成15年3月 | 11保育園でISO9001:2000を認証取得 |
平成16年5月 | 高齢者関係43事業所でISO9001:2000を認証取得 |
平成17年4月 | 全障がい者関係施設、診療所、給食センター、研修センターでISO9001:2000を認証取得 |
平成18年4月 | みなみしま保育園他、3事業所でISO9001:2000を認証取得 |
平成19年4月 | 登呂の家、訪問看護ステーションでISO9001:2000を認証取得 |
平成20年4月 | 天竜厚生会介護福祉機器センター掛川でISO9001:2000を認証取得 |
平成21年8月 | ISO9001:2008に品質マニュアル改訂 |
平成22年4月 | 天竜厚生会グループホームねがた1号・2号でISO9001:2008を認証取得 |
平成23年4月 | 天竜厚生会グループホームねがた3号、うけどめ1号・2号でISO9001:2008を認証取得 |
平成26年4月 | ISO9001:2008自己適合宣言キックオフ |
平成27年1月 | ISO9001:2008自己適合宣言へ移行 |
平成29年4月 | ISO9001:2015に品質マニュアル改訂 |