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地域における公益的な取組


「地域における公益的な取組」とは

平成28年改正社会福祉法において、すべての社会福祉法人は、公益性・非営利性を踏まえ、法人の本旨から導かれる本来の役割をより明確化するため、「地域における公益的な取組」の実施に関する責務規定が創設されました。
  1. 福祉事業又は公益事業を行うに当たって提供される「福祉サービス」であること
  2. 「日常生活又は社会生活上の支援を必要とする者」に対する「福祉サービス」であること
  3. 無料又は低額な料金で提供されること
社会福祉法人は地域社会へ貢献し、創意工夫をこらした多様な「地域における公益的な取組」を推進することが求められています。

天竜厚生会の基本理念「九十九匹はみな帰りたれど、まだ帰らぬ一匹の行方訪ねん」には、「救いを求めるどんなわずかな存在も忘れることなく、一人ひとりの自己実現を目指して支援していく」という想いが込められています。この基本理念のもと、当法人が取り組む「地域における公益的な取組」について、いくつかご紹介します。

福祉ってなんだろう ~福祉教育~

当会の「福祉教育」プログラムでは、車いす・アイマスク体験をし、高齢者・障がい者と交流することで福祉についての理解を深めることができます。小中学生は、福祉を知るきっかけや総合的な学習の実践の場として、企業の方は、障がい者雇用を進める中で福祉についての知識を取得する場として活用していただいております。参加者からは、「福祉は身近なもので自分にできることがたくさんあることを知った」「障がいを持っている方と働いたり、お客様として対応したりする中で、自分の力だけではできないところをサポートすること、平等に接することが福祉だと知った」といった声を多数いただいております。ご興味のある団体様はお気軽にお問い合わせください。
担当:福祉サービス課

地元高校との連携・協力

介護人材を増やしたい一方で介護を目指す学生は少なくなっています。介護人材の育成に取り組んでいる地元「天竜高校」に協力し、当会では介護実習の機会を提供しています。学校が気兼ねなく実習に取り組めるよう、当会で送迎バスを手配したり、授業スケジュールに合わせた実習時間を設定したりしています。通学型実習や先輩講話の他、希望者には宿泊型実習の機会を設け、参加生徒からは「福祉業界で働く自分の姿を想像できた」「疑問や不安を取り払うことができた」との感想をいただいております。これからは、この実習を他校にも広げ、介護人材育成に協力していきます。
担当:福祉サービス課

就労に向けて

さまざまな理由で働くことに不安を感じている方に対して、働く場を提供するとともに、働くために必要な知識や能力の向上を目指した訓練を行います。働く方の希望に応じて、環境整備や食器洗浄、介護職員の補助業務等、さまざまな就労支援プログラムにより、働くことの不安を解消するお手伝いをします。
担当:地域福祉課

住まいを探すための支援

さまざまな理由で住まいを見つけることが難しい方に対して、賃貸住宅へのスムーズな入居ができるよう、物件の紹介や下見同行、賃貸契約の締結や見守りなどを行います。生活の基盤である「住まい」の支援を通じて、地域で安心して暮らしていけるよう、お手伝いをします。
担当:地域福祉課

居住支援の流れ

ほしぞらルーム 夜間預かり保育

平成31年4月1日より、子育てセンターみゅうのおか内に夜間預かり保育(ほしぞらルーム)を開設しました。主に、就労等(緊急性のある事情)を理由に、保護者が夜間、家庭にいない状況となる幼児、児童に対して、保護者に代わって夜間に園で保育を提供する取り組みです。対象は、天竜区、浜北区に在住している満3歳児から小学3年生までの幼児及び児童です。就労等を理由に保護者様が夜間家庭にいない状況となるお子様に対して、ご家庭に代わって保育を提供いたします。こども園の環境を生かした、温かみのある環境でゆったりとした家庭的な雰囲気の中で安心して過ごしていただけるよう努めています。
担当:子育てセンターみゅうのおか

2階の絵本コーナーの様子

ひまわりルーム 病後児保育

子育てセンターかきのみ内に設置している病後児保育ひまわりルームは、お子さまの病気や怪我等が急性期を過ぎて「回復期」となった時期に、未だ園や学校の集団生活に入ることに心配が残るお子さまを保護者に代わって園内の専用室を使用し看護師等の専門スタッフが養育を提供します。
お子さまの生活リズムや体調に合わせてゆっくり過ごすことで、無理なく体調を整え、保護者の子育てと就労の両立を支援します。
担当:子育てセンターかきのみ

回復期に過ごす部屋の様子

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