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福祉教育


当会は、昭和56年より福祉教育を開始しています。
「福祉ってなんだろう」をテーマに実際に天竜厚生会へお越しいただき、独自のハンドブックを使用した講義や実技体験、さらに障がい者やお年寄りの方々が暮らしている施設に出向きご利用者との交流体験を通して福祉について学んでいただく事業です。小学生から一般の方まで幅広い層の方々が年間約3500名の方にご参加いただいています。

※令和6年度より感染症の影響で中止していたご利用者との交流体験を一部人数の制限はございますが、再開いたします。
感染症の状況を考慮し、ご利用者交流の受け入れ人数を1日上限60名とさせていただきます。
日数をわけての実施も可能ですので、その際は福祉サービス課までご相談ください。
また併せて、昨年度同様に出張講義及びリモート講義も対応させていただきます。

出張講義・リモート講義

基本プログラム

※下記の中から、要望に応じて講義を選択していただきプログラムを決めていきます。
講義名 内容 出張 リモート
基礎編 座学を中心としながら、自分の身の周りに存在する人の問題を自身を含めた全ての人の問題であること、またそれらを取り巻く社会の問題について考えてみるとともに、どのように関わっていくのかの気づきを促します。
車いす体験 車いす体験では、車いすの具体的な援助方法について学ぶとともに、普段何気なく過ごしている日常の場面において、車いすに乗ることで見えてくる視線の違いや生活の変化に気づきを促します。
車いすでの不自由さ=「できないこと」を感じるだけでなく、どのような工夫や配慮があれば、「できないこと」が解消できるのかを考えていきます。
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アイマスク体験 2人1組となり、1人がアイマスクをして視覚障がい者の体験を、もう一人が案内役になります。視覚障がい者の方の生活の一部を体験することで、案内役となったときどのような工夫をすれば安心・安全にお手伝いできるか、気づきを促します。 ×
当事者講話 社会福祉施設へ入所されている方、就労支援施設で仕事をしているご利用者などを講師として招き、当事者の状況や心情をお伝えします。
職業講話 福祉専門職の社会福祉士、介護福祉士、保育士資格を保持する職員から「仕事の内容」「この仕事を選んだ理由」「資格取得の段取り」等について仕事の中身や「学ぶ」、「働く」のキャリアイメージの創出に繋げます。

プログラム実施までの流れ

料金

参加費

①出張講義 1人あたり 税込220円
②リモート講義 1人あたり 税込220円

ハンドブック代

「福祉ってなんだろう」ハンドブック代 税込330円

※①・②いずれの講義でハンドブックを使用します。
※ハンドブックの使用は中学生以上を対象としております。

福祉教育で使用するテキストです

学校でのリモート講義の様子

車いす体験の様子

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